【直撃】ストリーミング後発の「巨人」Spotifyは、日本で勝てるか

2019/8/1
音楽ストリーミングサービスの「世界王者」Spotifyが今夏、日本独自の取り組みに乗り出した。2019年7月30日に発表したチケットサービス大手イープラスとの提携により、ライブ事業に参入することになる。 
狙いは、よく聴くアーティストのライブ情報を見つけやすくすることで、「音楽はよく聴くが、ライブはあまり行かない」という層を捕まえること。同時に、アーティスト側にとっても新たなリスナーを見つける仕組みが用意されている。
世界で2億人以上が利用する巨人Spotifyだが、日本ではApple MusicやLINE MUSICなどのライバルとの激しい競争にさらされている。
2016年の日本参入から間もなく3年の今、日本でどう戦っていくのか。スポティファイジャパン代表取締役玉木一郎氏に話を聞いた。