人を動かすマネジャーは、 「お願い」ではなく「提案」をする
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自己承認欲求の点からも、この仕事をやることがあなた自身の評価になぜ繋がるか?短期的、中期的な視点からしっかりと、なぜ?を話すことって、人に自発的に動いてもらうようにする(人を動かす、という表現はあまり好きではない)為に必要かな、と。
BtoBセールスの場合であれば、私の提案を受け入れてくれれば社内評価につながり、あなたの課題解決と、結果として昇進やボーナスに良い影響ありますよ、くらいのつもりでこちらもコミットして提案していました。
どうしても、こちらの意図を伝えよう、お願いしてやってもらう、だと、相手は私の昇進やボーナスのために動く、という潜在意識になってしまうような気がします。
注目のコメント
誰にどう、どのようなスタンスで協力してもらえるかは、上の人の力量(姿勢と信頼感、戦略、思い)次第だと思います。
要は、人が協力したくなるようか思いを持っているかどうかだと思います。
思いは相手に伝わります❗
思いを伝えられる人のみ、信頼感を得ることができると思います。本質的な課題を解決する。
顧客が把握している課題が表面的な場合もある。要求に応えるだけではなく、深く考えて本質的な課題を把握する。顧客に理解、共感してもらい、それを解決する。
目指すは、顧客満足の先にある期待超越です。まるで記事の内容からは逸れるのですが…
私の知ってるマネージャーのひとりは、「お願い」でも「提案」でもなく、管轄の部下全員に、ひとりひとり別々の『ミッション』を与えているようです。
会社が打ち出す期中の施策や目標から個人個人の目標を策定したものとは別物のようです。
皆さんそこまで手がまわるのでしょうかね…?
「手がまわる」っていうのもヘンですけども…
興味があるのは、仮に個人の目標とミッションを
・両方達成した場合
・個人目標→達成、ミッション→未達の場合
・個人目標→未達、ミッション→達成の場合
・両方未達の場合
どのように評価されるのでしょうか?…というところです。
ほとんどの場合、カネはマネージャーのポケットからではなく会社が出すので、たぶんファンドの中身を奪い合うだけ、いわゆる相対評価で配分されるだけなので、その面からだけ見れば、頑張ろうと思う人ってあまり出てこないような気がしますね。カネだけでなく昇進昇格などポジション争いについても同様。特に上層は会社の規模によって人数制限がありますからね。
ただ、カネの面では、もちろん個人の目標がしっかりと会社の利益に結び付き、ちゃんとファンドの大きさに反映してくれるのならまだマシかもしれませんけどね。
いずれにしても、個人目標などを達成することによって、個人の何らかの力量が絶対量としてアップすることはもちろん間違いないのでしょうが。
そういった意味で、このような短期的な達成評価の仕組みと見返りの関係が、特に一般的な会社やサラリーマンの成長をイマイチなものにしてしまっているように感じるんです…
サラリーマンの人生って、力量がアップすることだけが幸せなわけではないので…
基本は個人の価値観に基づいて生きるのだから、個人の幸せは、それを達成したりそれに向かっていると感じたりすることだと思うんです。
なので、所属する会社で働く根拠もそれぞれ違って、さらに本来的な能力も違っていれば、目標やミッションの達成度合いや受ける評価、さらには遂行時の思いと受けた評価への思いも相当違う、もっと言えばその会社や仕事が大好きな人が上司なのか部下なのかによっても大きく違うっていうことも大前提にあげなければならないと思います。
簡単に会社を変えること出来ませんからね、まだまだ。
《脱線から復旧せず終了》