[フランクフルト 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は25日、次期国際通貨基金(IMF)専務理事の候補にならない考えを明らかにした。

ドラギ氏退任後にECB総裁に就任するラガルドIMF専務理事の後任として、仏政府がドラギ氏を推していると独誌が報道。これについてドラギ氏は記者会見で「光栄に思うが、私は(IMF専務理事に)就任できない」と述べた。

IMFの規則に基づくと専務理事候補は65歳未満である必要があるが、ドラギ氏は71歳。