ミーティングは事前に意見を書かせ披露し合うことで驚くほど変わる
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「安売り」「人材不足」を理由に、企業では、「ミーティング」「会議」の質も変わってきたように感じます。
週一の会議も月一回となり、毎日の朝礼も「引継ぎ」を回覧して終了。
考え方が異なる、個人の意見を吸い上げる「仕組み」が減りつつあります。
また、ミーティングでは、司会者(所属長)が一方的に発言する「報告会」に終始。
参加するスタッフも筆記用具すら持たない状況を目にする。
「個全システム」の本質である、「横から目線の組織化」は実効性のある発想法だと考えます。
運用者が、「個」と「全」 を使い分け、参加者に意識づけすることで、「自分ゴト」としての「結論」に達しやすい。
後は、課題に対し、根本的に設定時間が足り場合が多い中、「妥協」や「諦め」、企業内の「常識」による、意見のすり合わせで終わらさせない強い「意志」が必要になってくると考えます。
注目のコメント
ミーティングするだけでは何も生まれない。
ブレストは典型的な例。会議室に集まって、さあ考えようと言っても、いいアイディアは出ない。日頃考えていない人が集まっても意味がないんです。
考えていることを持ち寄って、議論する方がはるかに生産的。ミーティングすることが仕事だと思っている人たちは、根本的に考え方を変える必要がありますね。昨日の記事「ミーティングによって職場も人も大きく変わる『極秘テクニック』https://diamond.jp/articles/-/209601」に似てる内容だと思ったら、読み進めているうちに”個全ミーティング”という記事が出てきたので、ライターさんの名前見たら同じ人でした。”個全ミーティング”を編み出したのはマツダだったんですね。
会議参加者に能動的に取り組ませる仕組みとして、予め意見を紙に書かせるという”個全ミーティング”はとても有効だと感じます。また、この手法の良いところは必要なアイテムが紙とペンだけということかと思います。特別な準備は必要なく、ITリテラシーも必要ありません。でも、人によっては箇条書きにしたり、文章にしたり、イラストで表現したりと、個性が出てくるので、脳に刺激がありそうです。
”個全ミーティング”を自分の仕事でも取り入れようと思いますが、今は基本的に会議はリモートなので、リモートでは紙とペンの代わりに何を用紙するべきか、何が最適なのかを確認したいと思います。へえ。なるほど。
出席者1人ひとりが発言する前に自分の考え、意見を紙に書き出し、それを全て貼り出してみんなで見渡す。その上で、評価基準と呼ぶ議論すべき“ものさし”を示し、それに基づいて議論していくことで意見を統合していくもの
「事前にテーマは言っておくのですが、誰もがそれについてちゃんと調べ、考えてくるわけでは当然ありません。普通の会議であれば、そういう人は戦力外扱いで発言権もなくなりますが、個全ミーティングの要素を取り入れたミーティングの良さは、宿題をやってこようがやってこまいが、出席した以上、その場で書かなくてはいけないこと。つまり『逃がさない』のです。やってみると、これがすごくいい点だなと思いました」と語り、さらにこう続けた。