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ファイナンス思考を身につける! 朝倉祐介に学ぶ、ファイナンス入門【後編】

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    世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

    「会計知識を身につけることができれば、前回の記事で紹介したファイナンスの4要素(「外部からの資金調達」「資金の創出」「資産の最適配分」「ステークホルダーとのコミュニケーション」)を、より深い理解のもとで実践することができる。」

    会計士且つ元銀行員からの視点から解説すると、朝倉さんの思考が優れているのは以下の2点です。

    ①「資金」に注目していて、キャッシュフロー経営を重視している点。
    企業は決算上のPLが黒字であっても資金が不足すれば債務を支払えず黒字倒産します。例えば100億円の商品の売買契約を結んだとしても(その時点で100億円の売り上げが立つ)、売り上げ代金を受領するのが6ヶ月後でその間に発生する融資の返済ができなければ倒産します。

    ②決算書は人工的に1年間で区切られているので、事業判断をする際にはPLに踊らされない様に忠告していること。
    これは決算書という結果を現す人工物を重視しすぎると事業の本質を見失い企業価値を低下させる可能性があることです。
    このリスクを防ぐ為に、決算書とは別に3-5年の中期計画を策定し、仮にPLの伸び率が一方的に右肩上がりでなくとも事業の計画的な成果を対外的に説明できるようにしています。

    もう一点重要な点を挙げるとすると、「資金のコスト」の概念です。
    会社はデット(=融資)とエクイティ(=株主資本)で資金調達します。
    デットを潤沢に調達できたとしてもその調達コスト(=デットの金利)が事業全体のリターン(=利益率)を上回っていると、株主資本のリターンは低下します。これは会社全体のリターンを銀行と株主に配分する際に金利の高い銀行に多く持っていかれているからです。これではいくら資金ショートを避ける為とは言え株主に説明がつきません。
    逆に、金利が事業全体のリターンよりも低ければ株主が得るリターンは向上します。


  • 日系製造業(非上場) 海外事業担当

    仕事柄インド人と一緒になることが多いですが、彼らは事務職技術職問わずとにかく数字には敏感で、業績の話になると会議の出席者全員電卓を叩きだす場面が多いです。伝統的な日本の企業だと、ファイナンスは経理職や会計士の専門知識みたいな意識があるのかもしれませんが、インド人の場合は金儲けが目的で仕事は手段みたいな感じ。これも極端ではありますが。


  • IT企業

    ファイナンス思考を身につけ、お金の流れを財務三表から読めるようになることは今後フリーランスで働く人が増えていく中で特に注目されると思います。会社員の時は自分のノルマを達成できるかどうかに意識を向けていればそれでよかったかもしれませんが、今後働き方がプロジェクト単位など多様化していく可能性がある中で自分でお金を管理する機会は増えると思いますので、身につけておくことは大事ですね。
    記事から「運」の割合が高いなと感じましたが、それでも1割の理があっての運を引き寄せるという思考には納得できます。
    知識で理を高められるのではあれば学んでおくことは損しないですね。


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