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京都アニメーション 火災現場にカメラ肉薄

テレ朝news
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  • フリー アナウンサー・キャスター

    京都アニメーションの火災現場。
    今日一時的に規制線が外され、建物の目の前まで取材させていただくことができました。

    現場に近付くと、今も焦げ臭い匂いが立ち込めています。
    建物の中は真っ黒く焼け焦げ、見るも無惨な状況に…。
    室内には何があったのさえわからないほど、燃えてしまっています。
    窓ガラスは大きく割れ、窓枠も変形しています。
    炎や煙はもちろんのこと、相当な温度だったこともうかがえます。

    この中で33人の方々が亡くなっていったことを思うと、
    悲しさと憤り、どうしてこうなってしまったのだろう…と、
    どこにもやり場のない思いが次々と沸き上がってきます。

    恐かったでしょう。
    もっと生きたかったはず。
    これからの夢を持っていた方もいらっしゃったでしょう。

    なぜ失われるべきではない人の命が奪われなくてはならなかったのでしょうか…。
    いくら悔やんでも、いくら悲しんでも、彼らが戻ってくることはありません。

    逮捕に至る前に身柄を確保された男の名前が公表されました。
    現在も男は搬送先の病院で眠っていて、話せる状況ではないということですが、このまま目を覚まさないなんて、絶対に世の中が許しません。


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