「AI人材不足」で人材獲得競争が世界で熾烈化、「AIスキル/リテラシー」プログラムへの高まる期待
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機械学習を含むデータ分析スキル、深層学習を含むプログラミングスキルはベースとして必要でしょう。その上で、データと業務に関する理解力、解くべき問題の設定力、解ける形に問題を落とせる問題定義力あたりが、ポイントかと思います。
それとは別に、ビジネスとしてAIを活かせる構想/企画/計画力と、プロジェクトを推進して周囲を巻き込むリーダーシップというか展開力のある人材も大切です。
もちろん全部の能力が備わっていなくても、チームを組めれば良いのです。ただ、小さなAI活用課題を始める際には、1-2名でこれらすべてをカバーしなければなりません。これで失敗する例をいくつも見ました。データ分析に特化したりすると、まったく使われないAIが出来ちゃったりしますね。
小さな問題ならば、すべてに高度な能力がなくても大丈夫です。その代わり、最後の実用展開まで意識して取り組まないと失敗しがちですね。しばらくは争奪戦なのでしょう。
ただ、本当に価値のあるAI人材は、結局ビジネスが理解できて
課題解決力を持っていて、その上でAI活用やプログラミング出来る人に落ち着いて行くでしょう。
この記事の通り、もう少し人材のスキル分類を細分化する必要があるということには同意。