■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 107.75/77 1.1237/41 121.10/14

NY午後5時 107.94/95 1.1223/25 121.13/17

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の107円後半。株価の大幅安や米長期金利の続落でドルは2週間ぶり安値をつけた。米中通商交渉に対する懸念も改めて意識され、上値が重くなった。

<株式市場>

日経平均 21046.24円 (422.94円安)

安値─高値   20993.44円─21347.84円

東証出来高 12億8872万株

東証売買代金 2兆1777億円

東京株式市場で日経平均は大幅に3日続落。終値は422円安だった。取引時間中には一時6月18日以来1カ月ぶりに節目の2万1000円を割り込んだ。前日の米国株安や円高が嫌気され、朝方から幅広い業種で売りが先行。決算発表の本格化を前に企業業績への警戒感も強まり、主力大型株に国内外の機関投資家からポジション調整売りが出た。取引時間中に円高が進行すると、為替に連動する短期筋の先物売りが出て下げ幅を拡大した。

東証1部騰落数は、値上がり55銘柄に対し、値下がりが2075銘柄、変わらずが20銘柄だった。

<短期金融市場> 17時30分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065%

ユーロ円金先(19年9月限) 99.985 (-0.005)

安値─高値 99.985─99.990

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。大手行や地銀を中心に資金調達の動きが引き続き見られるという。ユーロ円3カ月金利先物の期先は横ばい。

<円債市場> 

国債先物・19年9月限 153.55 (+0.12)

安値─高値 153.51─153.59

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.140% (-0.010)

安値─高値 -0.135─-0.140%

国債先物中心限月9月限は前営業日比12銭高の153円55銭で取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下しマイナス0.140%。株安・円高が進むなか、リスク回避の動きが波及、金利が低下した。

<スワップ市場> 15時39分現在の気配

2年物 -0.03─-0.13

3年物 -0.04─-0.14

4年物 -0.04─-0.14

5年物 -0.04─-0.14

7年物 -0.00─-0.10

10年物 0.08─-0.01