【インドネシア】ビザがゴジェックに出資、域内事業で提携[金融]
コメント
注目のコメント
インドネシアは生活水準が上がり、消費が旺盛になってきていることからクレジットカードの発行枚数も増えていて、キャッシュレス化を促している。インドネシアなどのアジアの新興国では日本よりもキャッシュレス化が進んでいると思います。ジャカルタにはよく行きますが、キャッシュを使うことが以前駐在していた頃に比べて随分減りました。
車社会なのでオジェックも普及していますが、渋滞が激しいのでオジェック(バイク)利用者も多いです。出資をすることによりニーズの高いオジェックの決済を囲い込む戦略なのでしょう。
クレジットカードなどによるキャッシュレス化は口座を持たない層を金融システムに取り込むいわゆるFinancial Inclusionに資するし、キャッシュを避けることで不正の防止にもなる。資金はゴジェックとグラブに限りなく集まっていく。
インドネシアは銀行口座を持たない人や信用調査の枠外の人も多く、決済ビジネスのターゲットとしては面白い。