■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 108.24/26 1.1205/09 121.31/35

NY午後5時 108.22/26 1.1209/13 121.33/37

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円前半。朝方の取引では日米貿易交渉に対する期待感からドルがじわじわと買われる場面があったが、日本や中国の株価が下落したことや、堅調な米小売売上高を受けて前日持ち直した米長期金利が反落に転じたことなどを受け、ドルの上値は重くなった。

<株式市場>

日経平均 21469.18円 (66.07円安)

安値─高値   21380.55円─21488.27円

東証出来高 10億2395万株

東証売買代金 1兆8421億円

東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株市場で主要3指数が反落した流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。米中の通商合意には時間を要するとの見方も投資家心理を冷やし、一時2万1300円台後半まで下落したが、中国株や米株価指数先物の落ち着きをにらんで押し目買いも入り、大引けはやや下げ渋った。東証1部の売買代金は11営業日連続の2兆円割れと低調だった。

東証1部騰落数は、値上がり672銘柄に対し、値下がりが1399銘柄、変わらずが79銘柄だった。

<短期金融市場> 17時22分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.066%

ユーロ円金先(19年9月限) 99.990 (+0.005)

安値─高値 99.985─99.990

3カ月物TB -0.145 (+0.003)

安値─高値 -0.145─-0.145

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.066%になった。新積み期に入り、大手行や地銀を中心に資金調達の動きがしっかりみられるという。ユーロ円3カ月金利先物の期先は強含み。

<円債市場> 

国債先物・19年9月限 153.43 (変わらず)

安値─高値 153.36─153.50

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.130% (-0.005)

安値─高値 -0.120─-0.130%

国債先物中心限月9月限は前営業日比横ばいの153円43銭で引けた。米金利上昇の流れを引き継ぎ、朝方は売りが先行した。しかし、20年債入札がしっかりとなったことから、買い安心感が広がり、プラス圏に転じる場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.130%。

<スワップ市場> 16時41分現在の気配

2年物 -0.03─-0.13

3年物 -0.04─-0.14

4年物 -0.03─-0.13

5年物 -0.03─-0.13

7年物 0.00─-0.09

10年物 0.09─-0.00