「こんまり」米エミー賞候補入り 片づけ伝授、2部門でノミネート
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事件です!!
受賞するしないでなく、ノミネートが事件!
本がヒットとは言え「誰やねんな“東洋人”」が、そのままの言語に通訳のスタイルで片付けの番組。
Netflixのデータ戦略、世界観の作り方から、こんまりの見せ方…すごい。
時の人、スターを生み出している。
そして、普通に現在の民放地上波なら、んー、と言われそうな企画を(そこに思う所は色々あり…)
一気に何話も作っての勝負。
この事件を、現代テレビの決定権を持っている人たちはどう受け止めるのか、各社インタビューしてみたいものです。
アメリカだから、海外だからの一言では片付けられないものがあるはず。
ここから、学べるヒントはあるはず!!!
何か新しい現象やスターを生み出すのがテレビ(地上波、ケーブル、配信含め広義で)のはず!!!"Outstanding Host for a Reality or Competition Program"と"Outstanding Structured Reality Program"の二部門でのノミネート。
前者のカテゴリはリアリティショーの最優秀ホストに送られるもので、ライバル候補はなんといっても今一番人気の司会者Ellen DeGeneres、コメディアンのAmy PoehlerにJames Cordenなど個性的なユーモアが目立つ有名人ばかり。「こんまり」の名前もかなり広まることは確実でしょう。授賞式が楽しみです。今年3月、アメリカで受けたマーケティングのカンファレンスで、折りたためるハシゴにどんなコピーをつける?という呼びかけに、「こんまりが認めたハシゴ」というコピーが提案され、それが会場で投票一位になっていました。
驚いたのは、こんまりとは?という説明もなく、ほんとうに自然に、「こんまり」という単語が会話にでてきて、みんな普通に彼女を知っていること。子供がいるんだよね、なんてことも知ってる。
アメリカ人の同僚曰く、あのNetlixの番組の影響は大きく、単なる片付けだけではなく、その人の内面まて掘り下げていき感動を呼ぶ、その様が、人気のあるゲイの番組にも似てるとのこと。(名前わかりませんが)
日本人なんて、アメリカでは本当に想起されないんですよね。そんな中、こんまりがアメリカで普通に受け入れられている、これは本当にすごいことだし、嬉しいな、と思います。