WeChat Payのテンセントと阪急阪神百貨店が小売りのスマート化で連携
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提携と言うよりは、「旗艦店認定」に近いように見えますが、 「今後も、ビッグデータを活用しながらテンセントと新たなマーケティングを開発していきたい」という言葉には、テンセント側の思惑も見えますね。
前提として、テンセントは2018の3Q以降、toB向けのソリューション提供に注力すると宣言し、組織構造も大きく変えました。行動データ活用にまだまだ余地のあるテンセントは、toCマネタイズが苦しくなったこと(主にゲーム規制)を境にtoBに振っています。
BtoBtoCの領域でのtoBソリューションはアリババが圧倒的である、という状況に対して、ミニプログラムや企業アカウントというWechatの強みからすると、旅行客のジャーニーを1つのアプリでフルサポートできる意味では、他を圧倒する提供価値と、ユニークなデータ活用余地が見込めます。
その意味では、この領域での協業は皆さん今のうちに手を組んだほうがいいかもしれませんね。ただ単純にコード決済を導入するだけではなく、ほかの特典も付けることで、お得意外のメリットを提供すると。これは大事なことで、現金でも十分問題なく暮らせる日本において、キャッシュレス決済を普及させるために欠かせないこと。LINEポケオも同じような仕組みなので、便利に使っています。