「酔ってる自分が“素”なわけがない」チャラ芸人・EXIT兼近の“酒を飲まない哲学”
新R25
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20年前には、職場でタバコを吸っていましたが、もう誰も吸わなくなりました。(そのかわりに、タバコ部屋で、フラットなコミュニケーションと重要な意思決定が行われているという説もありますが...。)
20年後には、職場の飲み会が禁止になっている気がします。すでにNYにはアルコールなしのお洒落なバーが登場していますし、会社の忘年会もそのうち「アルコールなし」になりそうです。酔っている自分が素の場合もあります。
酔っていない時は、気を使ったり我慢をして、素を出していないことが多いです。
酔った時に、ずっと我慢していたことを吐き出して、解決することもあります。
これで離れていった人もいましたが、むしろ良かったです。
それから知り合う人のレベルが上がりました。
ただし、酒癖が悪い人も一定数いて、信じられない暴言を吐いて人間関係をめちゃくちゃにする人もいます。
そして、言ったことを覚えていない。
父がそうでしたが、アルコール依存症というやつですね。
これは人によるとしか言えません。
それと酔って本音を出すのは、プライベートではいいですけど、仕事ではおススメしません。
特に会社勤めをしていれば、本音と建前を使い分ける必要があります。
空気を読んでる時点で、本音じゃないですからね。なんなの?すごいなこの人。
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「他者をナメない」ってのが一番ですね。
人って、絶対他者をナメるんですよ。誰かを下に見て雑な扱いをすることって、僕でもあるんで。
そこに気を付けるだけでいいと思います。