ジョコビッチ2年連続5回目のV フェデラーとの激闘制す ウィンブルドン
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センターコートの観衆の99%はフェデラー優勝を望んでいたと言われていた。
今年の芝は過去にない程遅いと選手間から声があった事もあり、キレ・スピードで攻めるフェデラーには武が低いと言われていた。それでも、フェデラーは攻めた。ジョコビッチが得意とするベースラインからのラリー同様、バックのスライスの短めのボールでジョコビッチをネットへ誘ったり、ドロップショットで相手のリズムを狂わせるようにコートを掻き回す工夫をしていた。ファイナルセット、2度のマッチポイントを活かせず、5時間の死闘を制せず敗退。
これでグランドスラムの優勝回数は以下となる。
ジョコビッチ 16
ナダル 18
フェデラー 20
8月26日からスタートするニューヨークで行われる全米。楽しみです。いやー、激闘でしたね、、ウィンブルドンでは、2008年のフェデラー×ナダル、2009年のフェデラー×ロディック、2014年のフェデラー×ジョコビッチを思い出させるような死闘でしたが、最後はジョコビッチの粘り勝ちと言うべきか。
フェデラーは「昔より技術は上がっているのでは?」と思えるくらい、配給やコントロールはすごく、華麗にエースをバンバン取っていましたが、タイブレークの時にジョコビッチより先にミスをしてしまっていたのが印象的でした。
タイブレークに持ち込む前、特に第5セットのチャンピオンシップポイントで、フェデラーは勝ち切りたかったでしょうね、、
それだけ、ジョコビッチのストロークが鉄壁だったと言えるのでしょう。
とにかく、史上最強のオールラウンダー対史上最強のストローカーの試合、深夜まで堪能させてもらいました。芝だとこの2人が2強だと思いますが、土魔人のナダルを含めたビック3が、多少の浮き沈みはあれども10年以上テニス界を支配しているのは改めてすごいですね。
※それに次ぐ強さを維持している錦織圭にも引き続き期待したいです。ジョコビッチ選手、おめでとうございます!!!!
5時間もの激戦の中、正確無比なコントロールショットをひたすら打ち続けられる、二人の体力・集中力・精神力に脱帽!
間違いなく歴史に残る名勝負を、ライブで観ることができて感動!!
そして、最後のジョコビッチとフェデラーがお互いを讃え合うスピーチも最高!!!