[ワシントン 12日 ロイター] - ロシアによる2016年米大統領選介入疑惑を捜査したモラー特別検察官の議会証言の日程について、下院司法委員会と下院情報特別委員会は予定されていた7月17日から1週間延期し、24日に実施する見通しであることが12日、関係筋の話で明らかになった。議員が質問を用意するための時間を確保するためとしている。

モラー氏の証言日程については、米政治専門サイト、ポリティコは複数の議員の話として、来週予定されていたモラー特別検察官の下院司法委員会と下院情報特別委員会の公開公聴会での証言が7月24日に延期されたと報じたほか、ワシントン・ポスト紙はモラー特別検察官が24日までの延期を申し出たと報道。

一方、下院司法委員会関係者はロイターの取材に対し、電子メールで「現時点では引き続き公聴会を17日に開催することを予定している。変更された場合は通知する」と回答していた。

*情報を追加します