[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比13円71銭高の2万1547円19銭となり、小幅に反発した。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)の議会証言により、米国の7月利下げ実施の期待が高まった。米国株が上昇して反応した流れを引き継ぎ、買いが先行した。一方、外為市場は108円前半とドル安/円高が進行しており、日本株の上昇を抑制している。

業種別では鉱業、その他製品、石油・石炭などが高い。半面、非鉄金属、証券、輸送用機器などは売られている。