【堀江×森岡】日本がアメリカに勝てるなら「宇宙」だけ
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注目のコメント
残念ながら本記事の公開までにはMOMO4号機の打ち上げは叶いませんでした。天候次第なので仕方がないところですが、リードタイムを短くしてコストダウンしてバンバン打ち上がるようにしたいです。
日本の一番の足枷は、世界で一番成功した「社会主義国家」であることだ。一億総中流階級のこの国は、なるべく平等に、不利益を被る人がなるべく少ないことにしか政府の金は使えない。
産業界もなるべく多くの人にとって良いもの、最大公約数なものしか作れなくなった。モバイルSuicaがいい例。携帯の電池が切れてもSuicaは使えるように、どんなときでも誰でも使えるようにする製品開発力は優れていた。でも、そもそもFelicaを切り捨てたiPhoneは作れなかった。結果的にゴツくてダサいデザインにしかならなかった。
一部を切り捨てる代わりに、一部にとって圧倒的なUXを実現するのがイノベーションだとしたら、日本の政府はイノベーションの後押しはできない。一部の地域、一部の産業、一部の企業に局所的な予算配分はできない。
一方、産業界からもイノベーションを起こすのは難しい。どうしても、みんなにとって良いものを作ろうとしてしまう。それがみんなにとってそこそこ悪いものであったとしても。
今沈みゆく日本はスタートアップを中心に、産業構造そのものにメスを入れて、新たな産業構造を作らなければならない。そして、そこから民の力を持って政治を変えるアプローチをしなければならない。
それしか日本の未来を作る道はないのではないか。この対談は面白い!
自分がやりたい事、好きな事をやるクリエイタードリブンな堀江さん。
お客さんが望むこと、期待している事をやるコンシューマードリブンな森岡さん。
対極だ。
第一回は堀江さんのターンでしたね。
実行力。動けて、情熱。
このお二人のキーワードはここの気がする。
次回!堀江さんの宇宙事業「町おこし」など、好きな事をやる事業にたいして、森岡さんの「マーケティング」的な話を聞きたい!