地球と火星の中間サイズの系外惑星を発見。TESSミッションで最小記録を更新
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この発見のポイントはあくまで最小記録の更新であって、残念ながらこの3つの惑星に、地球でいうところの"生命"がいる可能性はなさそうですね。
TESSが採用しているトランジット法の欠点は、公転周期が極めて短いものしか見つかりにくいことなんですよね。この3つの惑星の公転周期も全部数日程度。一番外のdでも軌道長半径は0.05AU。僕らの太陽系でいうところの水星(0.39AU)よりも圧倒的に内側を回っています。
L98-59という恒星は僕らの太陽の3分の1程度の質量しかないようですが、3つの惑星とも非常に熱く、一番涼しいcでも表面温度は100℃超。これじゃ僕らが知ってる"生命"は生きられそうにないですね。
ハビタブルゾーンの外でも生きられる、僕らが考えたこともないような生命体というのは存在しないのかな🦄へーーーー!!!ほんの10年か20年前は、見つかる系外惑星はほとんどが木星サイズだったけど、ついに地球以下のも観測に引っかかるようになったか。
この分野の進歩は凄まじい。この分野にいる、いま40 - 50歳くらいの人は、まさに興奮の連続の研究者人生だろうなあ。『もしもL 98-59から太陽系を観測すれば、金星と地球は同じような惑星に見えるかもしれませんが、実際には異なります』
そうなんですよね。
ハビタブルゾーンにあっても、
生命が溢れる星か(地球)
居るかもしれないけれど、居ても原始的な生命のみか(金星)
っていうのは大きな差だと思います。
地球がレアなのか
そうでもないのか
地球と同じように海からしか生命は繁栄できないのか
この問いは何時か答えが出るのでしょうか。