三井物産、北極LNG参加発表=対ロ経済協力の目玉に
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気の毒、経済産業省に頼まれて仕方なくやっているだけ。ノバテクの経営状況はプーチン大統領次第で政治案件の匂いがプンプン。北方領土返還のためのお土産にしては大きすぎる。世耕大臣はこういう政策をアベノミクスの後押しになると信じているようだが、北極開発は文字通りハイリスクハイリターンの案件だ。ロシアとの国交や友好条約も目星がつかない中での大盤振る舞い。安倍総理の歴史的箔付けのために産業をリスクに晒すのが、本当に経済振興を担う大臣としての振る舞いなのだろうか。北極開発の動向を注目している。
国が北極船を造るなんて話もあるが、日本の北極政策は何処へ向かっていくのだろう。
「何を」造るかは派手さがあるし分かりやすいけど、「何のために」があってこそ。
税金の使い道ってそういうものですよね。一般的に、LNG案件の成功に当たっては、プロジェクトから生産されるLNGの販売先、LNGの液化基地等の建設(EPC)、プラントの操業者(オペレーター)が重要な要素となってきます。
これは事業の採算面からももちろんそうなのですが、ファイナンス組成の観点からも極めて重要です。EPCを提供する国もしくはLNGを購入する各国は、傘下にある輸出入金融機関による長期のファイナンスや保証を提供することができるからです。
最も難しいLNGの販売契約の確保に注目したいです。
またG20で発表したのは、プロジェクト遂行に当たって日露両政府からファイナンスを含めてプロジェクト遂行する上で様々なコミットメントを引き出す上では一定の意義があると思われます。
また三井物産はロシアのサハリン案件を始め多くのLNG案件組成実績を有しています。オペレーターのTotalもLNGプラントの創業実績は豊富です。
因みに北極圏のLNG案件は他にYamal LNGという案件もありこれもTotalが関与しています。
続報です
https://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2019/0702-012320.html