米民主党討論会2日目、バイデン氏とサンダース氏がトランプ氏攻撃
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米国でもっぱら話題になっているのは、この写真にあるハリス氏が人種問題に関するバイデン氏の発言・経歴を厳しく糾弾した場面でした。全般的にハリス氏の評価が高まった一方で、バイデン氏には不安の残る討論会でした。
一方、トランプ氏に関しては、とくに第二回の討論会は、たくさんの民主党の候補がよってたかって仲たがいしているように映った嫌いがあり、結果的に「勝者はトランプ氏」とする評価もあるようです。民主党の大統領候補者の10人が集合して、討論会を実施した。長い選挙戦が始まった。来年の11月までの長い期間、あらゆる問題について国民の前で討論を繰り広げる。討論で明快な主張ができない人は脱落する。米国の民主主義のすごさ・・・。日本にこのような討論会シリーズに耐えうる政治家がどれだけいるのだろうか。ところで、この米国式民主主義の手続きで勝ち残った人がトランプさんであるのも事実だった。
この討論の中心は、バイデン氏にしてもサンダース氏にしても、「来年トランプ氏との討論に耐えうる能力があるのか」ということが試されていた。その観点では、お行儀が良すぎた感じ。バイデン氏は、ハリス氏の攻撃にもさえぎったりすることがなかったと指摘されている。