Oppo、世界初「画面内蔵インカメラ」発表
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年内に複数社が対応するでしょう。世界初の称号を得るために、OPPOは先に発表したのだと思いますが、世界初の発売が出来るのか、注目したいです。
画面内蔵式カメラにより、ノッチだけでなく、OPPOを始め、多くの中国メーカーが採用したポップアップカメラが無くなります。Zenphone6の回転カメラは、別のユーザー体験があるので、間違いなく残りますが。
大抵の新しいコンセプトは、中国メーカーがリードして、Appleが真似、日本メーカーが追随する流れですね。現状、ユーザーから見てトップカバーガラス/樹脂層/タッチパネル/樹脂層/ディスプレイ/更にその下にフロントカメラがあり、他のメイン基板とFPCで接続されているわけです。
ディスプレイは有機ELか、液晶かでもその層構成は変わるわけですが、こうした構造を狙うためにはバックライトモジュールが分厚い液晶は向かないでしょう。
そうなると、プラスチック有機ELパネルのPI基板だったり、偏光板だったりをある程度光学的に「透過」させなければこうした画面内蔵インカメラは実現出来ないでしょう。カメラが搭載されるエリアのディスプレイの画質であったり、フロントカメラの画質が多少なりとも犠牲になる可能性はあり、そういう意味ではデザイン面を重視した開発アプローチにならざるを得ないのかな、と思う。
自撮り全盛の中国スマホメーカーの開発アプローチとしては非常に興味深いと言える。
Appleの場合、ノッチがこの広さの理由はフロントカメラだけではなく、FaceIDが今の構造(2個のモジュールで顔認証)を取り続ける限り、このノッチは避けるのが難しい。とうとうノッチ問題を解決です。
日本ではまだまだメジャーには思われていないOPPOですが、世界的な携帯電話メーカーです。
そのOPPOがとうとう画面内にカメラを内蔵した機構を発表しました。
これで目線と画面を一致させることも可能ですし何よりノッチが無くなります。