中小企業の為替リスクをヘッジする商工中金の一手

コメント

注目のコメント

• 市川 雄介

  Advantage Partners, Inc Partner

  ・2019年06月23日

  輸入のクーポンスワップは相場知らないと一番抜かれやすい商品の一つ。一方で戦略的に使うと極めて効果が高く、マクドナルドが初めて100円マック出した時は、超長期のクーポンスワップを使って原料輸入コストを下げたのが背景とされている。
• 川村 雄介

  一般社団法人グローカル政策研究所 代表理事

  ・2019年06月23日

  出直し的再スタートを切った商工中金！
  同金庫の評価委員会のメンバーとして目を離せないのが、収支とともに「いかに全国の中小企業の役に立てる金融機関になるか」です。
  地域金融機関だけでは対応しづらい分野に積極的にチャレンジしています。
  頑張ってほしいです！
• 上野 博

  NTTデータ経営研究所

  ・2019年06月23日

  商工中金は、中小地銀に対するデリバなど高度金融商品の提供を新たな収益源の１つにしようとしているのだろうか。運用商品までこれが広がれば、農林系における農林中金、信金における信金中金的な役割を果たすことになる。
  本来ならこうしたビジネスは機能別に業態横断的にレイヤー化していくところだが、日本の場合はこういう機能が業態別に編成されていてタテ割りであり、中小地方銀行としては行き先がないのが実態。その意味でニッチビジネスとしての可能性があるように見える。もちろん商工中金にそうした金融商品やスキームへの対応力があることが前提になるが。