英政府のファーウェイに対する5G参入をめぐる最終決定が遅れる中、英通信事業者のフラストレーションが溜まっている。客観的に見れば、5G事業でのファーウェイ排除に経済合理性がなく、いくら米政府が圧力をかけてももはやtoo lateという状況だ。しかし英政府の立場は他の諸国にも影響を与える。AIIB参入表明のときのように、各国のファーウェイに対する味方に雪崩現象が起きる可能性が高いからだ。それゆえに、米国も英政府の対応こそが天王山とみている節がある。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか