【動画解説】MAU4億人。本場中国の「TikTok」はここまで違う
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注目のコメント
「何でこんなに機能に違いがあるの?」という疑問に対しては、「文化的な違い」「生態系の違い」「中国国内だと出来ることが多い」になるのかなと思います。(本当はもっと多面的だと思いますが)
文化的に「金を稼ぐ」ことに対する抵抗が全く異なり、中国だと、ライブストリーミングの「投げ銭」で生計立てる人が多かったり、ワールドカップを「賭け事イベント」として一般人が楽しんだり、いいドライバーやデリバリーフード配達員にアプリ上でおひねりを送れたりします。
細かいところでお金儲けすることを是としている点は、何となく小銭稼ぐと「いやらしい」とされる日本とは大きく異なります。
この文化的な違いもあって、KOL(インフルエンサー)が広告などで稼いでお金持ちになったり、動画上で営業をしたりすること自体を社会が許容するので、KOL優位のマーケティング構造や、小さなビジネスがたくさん生まれる構造になっており、日本とは異なる生態系を生みます。(書ききれないけどプラットフォーマーが牛耳ってることも大きい)
そうなると、優秀な中国人エンジニアが多いとか、ロジスティクスと組みやすいとか、法規制とか、諸々中国現地でやれることが多いので、単なる動画メディアではなくなり、「AIで人をつなぐ」を標榜とするバイトダンスがやりたいことを全てやれる状況にある、という風に解釈できるかなと思います。TikTokは、もはや欧米でも浸透し始めていますが、本場中国の「抖音」はMAUが4億人というから桁違いです。
日本では、女子中高生に人気のアプリというイメージですが、中国では全く使われ方が異なります。インフルエンサー経済にもつながるその真髄を、KOLのマキさんにお聞きしました!本家中国のTikTokはそもそも15秒オンリーではない。のでコンテンツも幅広い。インスタともFBともすこし違う使われ方をしているようです。MAU4億!!!というプラットフォームを日本企業も生かせるはず。北京育ちのマキさんが3分でエッセンスを伝えてくれます。