あまりの難問に気絶する受験生も…“現代の科挙”に1千万人が挑戦 | 中国ニュース拾い読み
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中国は良く言えば競争社会だが、悪く言えば「分断社会」。いったん川を渡って向こう岸(金持ち側)に行けば幸せな人生が遅れるが、川を渡るのに失敗すれば、一生苦渋の生活が待っている。
高考はその分岐点の一つだろう。
貧乏な家に生まれても、一流大学に入ったなら一族郎党が川向こうに渡れる可能性が広がる。
そういう意味では、中国には階級や身分で差別されることがない、フェアな一面もある。中国に住んでいた時、マンションのすぐ近くに中学校があり、残業して帰ってもまだ教室に明かりがついていて驚きました。
勉強量も人数も数十倍で、留学生や帰国子女の数も全然違う。
社会人になってもまだまだ安い給料で働いている優秀な人も多く、ああこりゃ日本が勝てるわけないなと思いました。
日本人の給料はまだまだ下がるってことでしょうね。文化芸術面でもすごい競争社会だと思います。景徳鎮にいる陶芸家を目指す大学生は一万人いましたから、名前だけの〇〇代目〇〇衛門をちやほやし、学芸会レベルのタレントをありがたがる日本は、アートの世界でも一気に追い抜かれる可能性は高いです