フェイスブックの仮想通貨計画、ウーバーなど大手が支持＝ＷＳＪ

［１３日　ロイター］ - 米フェイスブック<FB.O>が計画する新たな仮想通貨に、ビザ<V.N>やマスターカード<MA.N>、ペイパル・ホールディングス<PYPL.O>、ウーバー・テクノロジーズ<UBER.N>など１０社以上が支持を表明している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が１３日、関係筋の話として伝えた。

報道によると、各社は新仮想通貨を管理するコンソーシアムにそれぞれ約１０００万ドルを出資し、資金はコインの発行に充てられる。

コインは政府発行通貨のバスケットにペッグ（連動）させるという。

コメント

注目のコメント

• 小西 佑典

  Cloud Ace Ltd. MD

  ・2019年06月16日

  ATMや銀行インフラがまだまだ整っていない後進国でも、スマホのスペックが上がりFBの利用率は高い。
  FBのアカウント宛に送金できるサービスを銀行各社が取り入れるように、越境間送金できるサービスは今後数年のうちにプレーヤーは様変わりすることになるほどのニュースだと感じる。
  
  ブロックチェーン技術を使うと、どこの誰がいつどこから指示を飛ばしたか、など様々な付帯情報を紐づけてログを管理できる。
  例えば、Western Unionなどが有名な、海外送金サービスの利用には日本からだとマイナンバーが必要なように、誰がどこに送ったかは、外為法で厳しく制限管理される。
  その制限を、ユーザー側が意図することなくシステムで自動的にカバーし、送受金できるとしたら。
  
  非常に強力な取り組みで、送金サービスはしのぎを削ることになりそう。
  いつの日か、「給与はFBアカウント間で仮想通貨で支払います」という世界が来るのかもしれない。