「サラリーマン」を馬鹿にして駄目な知識を吹き込む、オンラインサロンとかいう魔境
文春オンライン
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コメント
注目のコメント
ああ、そうだなと思う。同じことを新著に書いたけど、志望校に合格したいなら「志望校への合格のしかた」ではなくて、国数英理社の地道な勉強が必要なんですよね。それは大人になっても同じで、財務とかマーケとか、技術とか特許とか、どんな分野でも近道はないって感じる。頑張ろ。
ストレートに言って、その通りですよね。
カモになる方は自分の判断に自信が無いから、誰かに断定してもらいたい。そして付いていきたい。
自分はそこそこエリートなのに、今の境遇にこんなはずじゃないと思い、その思いを承認してくれるサロンに快感を覚える。
そんな人は起業なんて無理でしょう、どう見ても。
引っかかる方は単なるカモ。
引っ掛ける輩はゲス。
その構図以外のサロンがこの世にあるとは思えません。学生も、転職を考えている人も、読んだほうが良い良記事だと思います。
キャッキャウフフな仕事イメージを持っている大学生は増えたなと感じています。そういう大学生に会ったら半沢直樹とか集団左遷とか、「わたし定時に帰ります」を見たり、サラリーマンが主人公の小説を読みなさいと勧めています。自己分析とか業界研究する前にやりなさいと。
>「これからは『働き方改革』だ」と政府がいい、勢いのあるベンチャー界隈では綺麗なオフィスでオシャレな男女がキャッキャウフフしながらフレックスで働いている光景が喧伝されます。メディアで持て囃されるのは、そういうキラキラした人たちばかりなんですよねえ。でも、実際にほとんどの国民は満員電車に揺られ泥臭い仕事をして上司に怒られ部下を罵りながら月々の給料をもらい、わずかな小遣いで週末をテレビ観ながらのんびり暮らすだけという生活を送っているのかもしれません。<