VW、自動運転車・EV開発へフォードと提携で合意近い=CEO
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注目のコメント
MEBプラットフォームもさることながら、PEGASUSのような自動運転の評価手法の標準化で、故障発生を想定した電源等の冗長化もVW連合は進めてますね。
(参考)VW自動運転研究トップが課題を指摘、「冗長化は複雑化」「AIはだませる」
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01298/
EVにするのは簡単じゃありません。
追記
福山さんが仰る通り、EVのバッテリーは原材料費が大半を占めるのでほぼ変動費と思って良いかも。とすれば量産したところで安くはならず、一定量超えて初めて利益が出る構造ですね。バッテリーを量産すれば安くなると思われてる方が結構いらっしゃるので、蛇足ですが追記させて頂きました。キーエンスの件で製品価格決定のやり方が話題に出ていましたが、
自動車はコストを積み上げて、
そこに利益を乗せるやり方がまだ主流。
それに、お客様がこの値段なら買っても良いという要素も加わる。
EVは変動費が大きい為、作れば作るほど利益が出るという話はミスリード。
損益分岐点が高いので、たくさん売らないと利益が出ない、というのが正しい。
ただし、量産効果で変動費が下がれば損益分岐点も下がり
作れば作るほど利益が出やすくなる。
バッテリーの材料費にどれだけの量産効果が期待できるか、がポイントです。VWが開発する電気自動車プラットフォームをフォードが利用するかたち。
自動車は、すごく単純で量産すればするほど価格を抑えられるので、現在まだまだ高い電気自動車のコストを抑えるための提携だと思われます。
多分、EVに移行するにつれてこの流れは止まらないと思います。