大学3年全員に授業評価調査へ 約60万人対象、文科省
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注目のコメント
「目的が…分かりません」と別記事で書いたのですが、大学の教育改善がこの方法でできると考えている事に少し驚きます。
既に各大学で授業アンケートなどは実施しています。それで改善が十分でないから、大学間比較ができるものをということでしょうが、そこには大きなハードルがあります。
何故なら一般の大学の授業アンケート回収率は結構低いことが多いです。そして自主性に任せると、欠席がちな授業満足度の低い層が回答していないことが多く、相対的に授業満足度の平均値が上がります。ですので強制的に全員に回答させないと、「満足度の高い大学」=「回答率の低い大学」ということになりかねません。つまり回収率の異なるデータを大学間で比較しても、あまり参考にならないのです。3年生を対象にしたほぼ悉皆調査にしては中途半端な設計のように感じます。
〉授業への満足度や学習時間などを聞く調査
個別の授業(教授)まで特定するのでしょうか。指導者によってマチマチなので全体で聞くことに意味はあるのでしょうか。
〉大学の学部ごとに実名で結果を公表する見通し
上に同じです。
〉大学を通じてアンケートし、大学の学部ごとに実名で結果を公表する見通し。
大学を通じて回収すると大学当局の改竄の可能性を否定できないので、信憑性を欠きます。少なくとも大学側が学生の回答に関与できないようにする仕掛けが必要です。なんだこのクソ無意味な調査は。
大学側も文科省側も改竄し放題じゃねーか。
てか、言いたいことは他の人がコメントで全部言ってくれていた。
かぶるけど、
大学教授の授業の質は低すぎて話にならない。
授業を受ける側も意識が低すぎて話にならない。
ちなみに、大学時代に直接教授に文句を言ったことがあるが、
「学生が真剣に聞くようになったら授業もちゃんとやる」と言っていた。
バカじゃないか?と思って、他の学生にこのことを話したら、
「授業が面白ければ真剣に受ける」と言っていた。
正直、どっちもどっち。