【格言】買収63社負けなし。失敗しないM&Aの鉄則、教えます。
NewsPicks編集部
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伸びる会社を積極的にM&Aする孫さんに対し、身の丈以上の会社は買わず、かつシナジー前提でPMIも徹底する永守さん。孫さんとは違った角度からのMAの極意が沢山詰まっていて勉強になりました。
①持ち込み案件に飛び込まず、「欲しい」と思った企業に対してはトップ自ら声をかける
②仲介料を固定せず、安く買えば買うほど手数料が上がる方式を採用
③トップが自ら買収先へと出向き、自らの経営理念を何度も説きPMIを徹底する
④経営自体はそれぞれの経営者に徹底的に任せる
注目のコメント
日本企業はM&Aが下手と言われる中、なぜ日本電産は成功できるのか。永守流M&Aのエッセンスを、実例とともにお伝えします。
取材をする過程で、永守さんの様々なエピソードを聞きましたが、特に印象に残っているのは「M&Aの発表会見映像を自分で後ほど見返して、笑っている」というもの。明石家さんまさんか、とつっこみたくなるとともに、そのチャーミングさも求心力の一因なのだろうなと感じました。邦銀がM&Aするたびに、海外投資家から"Do they know what they are buying?"と言われたことを思い出します。
ただ、永守イズムの勘所は何を買うかよりも、Post M&Aにウエイトが置かれていると思います。
私が個人的に思うのは、GovernanceとAutonomyの絶妙なバランスが難しく、そこがPost Acquisition Managementの本質かなあと。