[5日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>とソフトウエア大手オラクル<ORCL.N>は5日、両社のデータセンターを高速回線でつなぎ、クラウドコンピューティングサービスで連携することで合意した。

企業や政府などの大手顧客の囲い込みを目指し、同分野で首位を走るアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)に攻勢を掛ける。

マイクロソフトは昨年、独ソフトウェア大手SAP<SAPG.DE>や米アドビ<ADBE.O>とデータを相互に連携し、各社ソフトを利用する企業が顧客データをまとめて分析できるようにすると発表した。