[東京 5日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比259円35銭高の2万0667円89銭となり、反発した。その後、上げ幅を300円超に拡大している。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げの可能性を示唆し、前日の米国株市場では主要3指数が上昇。日経平均は前日までの5営業日で851円下落したこともあり、買い戻しや自律反発狙いの買いが先行している。幅広い業種が買われており、海運、機械、ガラス・土石などが値上がり率上位となっている。