中年ひきこもり、親ら苦悩 自治体「ためらわず相談を」
日本経済新聞
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相談のハードルの高さは、世間体もあるけれど、家族を含めて相談をすることに慣れていないと簡単でない。
困ったとき、周囲や専門の場所で相談してきた経験、ちゃんと意味があった積み重ねがないと、相談することそのものが選択肢に入らなくなる。
状況の整理、言語化、適切な相談先とアクセス、相談はとても難しい行為で、「相談してください」より、相談することを手伝います、の方がニーズあるのではないか。高齢化が進む日本の会社の中でも「ひきこもり」が問題となってはいないだろうか。いや家にこもっているわけではないから「ひきこもり」ではないのはわかっている。自尊心が高いが自信はなく、内には哀れみ、外には攻撃性を示している点で似通っていると感じるのだ。いずれにせよ競争社会で弾かれてしまったケースではある。しかし社会が悪いわけではない。競争社会でなければ努力が必ずしも報われない身分社会になっていただろうからだ。社会的に受け入れるケアが必要だと思うが、具体案が今は浮かばない。