ほとんどの中東の諸国と友好関係にあるのは、先進国の中で珍しい存在。 背景には第二次世界大戦後に欧州諸国は石油資源や、イスラエル建国を巡って中東と対立したことがあります。さらにイラン革命や湾岸戦争の影響もあり、アメリカも決して友好的ではありません。 そのため日本にとっては、中東諸国と友好関係を結んでおくことは外交上、大きなパイを確保できることになります。特に石油産出量・埋蔵量が多い国と友好関係を築いておくことは、資源獲得戦略だけでなく欧米や中国との外交交渉の上でも大切だと言えそうです。
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