クルマが「鉄」の塊なのは昔の話、存在感高まる「樹脂」…人とくるまのテクノロジー2019
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旧東ドイツに、樹脂ボディーで作られたトラバントいう車がありました。
https://www.ancar.jp/channel/729/
段ボール製ボディーという噂も出ていましたが、単なる都市伝説の様です。
同じく都市伝説として、納車まで10年かかったという話がありました。
これは共産主義経済で生産効率が悪く、
注文してから納車までが非常に長かったことを表していて
買う予定が無くてもまずは予約だけしておく、という状況だった様です。
またすごいのが、有鉛ガソリンで走っていた事。
平成元年に、鉛を撒き散らしながら走る車が存在していたんです。
現在では、ベルリン観光でトラバントに乗れるツアーがあります。
もちろん、エンジンは変えられており、VW製のエンジンに載せ変えられて今も現役で走ってます。近所のコインパーキングにベントレーのSUVがよく停まっているのですが、この前、グリルが一部割れていて、金属の壊れ方ではないなと近寄って見たら、なんとプラスティック製。強度メンバーではないので、プラスティックでも不都合はないですが、超高級車のグリルがプラスティックかぁ。2トンを軽く超えるクルマでも、軽量化って必要なんですかね。
樹脂が鉄の代わりになるドライブが自動車業界でかかってくれれば材料費が安くなっていきプラント業界でもその流れになって軽量化が実現する方向にいけばいいな。
鉄は大丈夫だろうが銅、亜鉛等の金属資源は2050年には枯渇するといわれているし樹脂による金属代替は進められていくんだろう。