消費増税の「ヤバい真実」…40人のエコノミストが明かす衝撃の中身（現代ビジネス）

コメント

注目のコメント

• 酒井 穣

  株式会社リクシス 取締役副社長

  ・2019年06月01日

  公的な年金だけでは満足な生活は送れないから、それぞれ、住宅ローンなどを払い終わっている前提で、さらに2000万円くらいは老後の蓄えとして自助努力で確保して欲しいという。この、どこか知っていた話は、いま、方々で話題になっている。
  
  同時に、目立たない税金である社会保険料はどんどん上がっている。介護保険料の上昇率とか、絶望的だ。にもかかわらず、日本の労働者の平均賃金は、平成9年のピーク（467万円）から50万円ほど下がっている。
  
  平均賃金が下がり、社会保険料を含めた税金が上がるということは、可処分所得が減るということだ（当たり前すぎて恥ずかしい）。僕たちは、この減り続ける可処分所得の中から、引退するまでに住宅ローンを払い終えた上で2000万円は貯蓄しないとならない（しかもそれではきっと足りない）。
  
  大多数にとって無理ゲーなので、どこかで、歴史的な大事件が起こることになる。その事件は、具体的になんなのかはわからない。良い方向に向かう変革につながる事件かもしれないけど、歴史的には戦争であることが多い。うーん…