焦点:好況ベトナムで電力ブーム、石炭産業の「希望の星」に
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電力は経済成長には不可欠ですが、石炭火力発電に依存すると、低コストであっても環境汚染が悩ましいですね。再生可能エネルギーを増やそうにも、時間はかかります。
(引用)
ベトナム国内の石炭埋蔵量が減少していることもあって、同国の年間石炭輸入量は2000万─3000万トンに、「今後1年程度で」増える、とコモディティ専門商社タタ・インターナショナルで鉱産資源販売部門を率いるサビアサチ・ミシュラ氏は予想する。
ベトナム税関のデータによれば、今年1─4月、ベトナムの石炭輸入量は前年同期比で2倍以上の1334万トンに達した。
マーキー氏は、現在の需要6300万トンに対して、輸入量が2030─40年のあいだに8000万トンから1億1000万トンでピークに達すると予測する。
こうした急成長が実現すれば、他の多くの国で斜陽化している石炭産業にとって、ベトナムは最後の急成長市場の1つになるだろう。
(引用終)