ビル・ゲイツが選ぶ「この夏に読むべき5冊」
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ビル・ゲイツ恒例の夏のオススメ本。5冊のうち、"Nine Pints"のみ読了。人の血液について書かれているのですが、血は献血として医療に欠かせない反面、感染症の媒介者にもなるなど両面あると。ビル・ゲイツはBill and Melinda Gates Foundationで、アフリカ地域における公衆衛生に注力してきたこともあり、医療関連の本についてはこの本のみならずよく推薦書として取り上げています。
彼が推薦する本が記事化される際、邦訳の関係で1年時差がある印象を受けます。昨夏挙げていたWalter Isaacsonの『レオナルド・ダ・ヴィンチ』は今年3月に邦訳出版されてます。上下巻で読み応えのあるものですが、これからの学びのヒントも多く興味深く読みました。
https://www.amazon.co.jp/レオナルド・ダ・ヴィンチ-上-Walter-Isaacson/dp/4163909990▼ビル・ゲイツが選ぶ、夏のおすすめ書籍5冊
1.『Upheaval』ジャレド・ダイアモンド著(未邦訳)
2.『Nine Pints』ローズ・ジョージ著(未邦訳)
3.『モスクワの伯爵(A Gentleman in Moscow)』エイモア・トールズ著(邦訳:早川書房)
4.『Presidents of War』マイケル・ベシュロス著(未邦訳)
5.『The Future of Capitalism』ポール・コリアー著(未邦訳)
おお、5冊中邦訳が手に入るのは1冊のみ。
こういうとき、原書で読み解けるほどの知識があればなぁ、と思うけれど、
母国語でインプットした方が早いので仕方がない。
邦訳が手に入る『モスクワの伯爵』から読んでみようかしら。
https://amzn.to/2IpYRyb元のリストだと、”バイアスがかかってるのはわかっているが
妻メリンダの本が今年読んだ中で一番”と言っててかわいいですね。
https://www.gatesnotes.com/About-Bill-Gates/Summer-Books-2019
ジャレドの本はどう間違っているのかを知るためにも
一度読んでみたいと思います。個人の危機管理に関して
心理的に解いたのを事始めに、国家が市民革命などの危機を
どう乗り越えたかに関する本だそうです、十分おもしろそう
https://www.gatesnotes.com/Books/Upheaval