朝鮮日報が報じた内容は真偽の確認はできないが、米朝交渉に対する北朝鮮側の動静は明らかに低調となった。段階的非核化と部分的制裁解除で取引ができる、と踏んだ北朝鮮側の目論見はハノイ会談で完全に外された。 しかしこのような形で幹部が責任を取らされれば、北朝鮮の外交は萎縮し慎重にならざるを得ない。金革哲対米特別代表は、ハノイ会談の数ヶ月前に呼び出され、対米交渉の専門性も覚束ないまま、失敗の詰め腹を切らされることとなった。北朝鮮外務省幹部ももはやリスクを取ることができなくなり、次回の米朝交渉に向けた青写真は描けなくなったのではないか。
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