シーメンスCEO「事業は切り分けても教育費は惜しまず」
日経ビジネス
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大きな交差点の周辺には信号をコントロールする箱が置かれている。
これを操作して、信号を全て赤にすることは許容されるかもしれないが、全て青にすることは絶対に許容できない。
シーメンス ケーザーCEOは従業員のモラールのために、従業員とコミュニケーションを取ることはおろそかにしないと言っている。
世界中でビジネスを展開しする企業だからこそ地域に密着し、それぞれのコミュニティーと密につながることの重要性を認識しているのだろう。
頻繁に事業を切り離したら、その教育費が無駄になりませんか。従業員が生涯を通じてシーメンスにいるかは分からないが、、従業員には、常に働ける状態で、自分の人生を選択できるようにしていてほしいとの想い。
そして、そうでなくても働ける状態であってほしいとの思いから教育投資は惜しまないと。大事なことだ。