ロボット、AIで課題解決 18年度の農業白書
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注目のコメント
スマート農業の方向性は大賛成です。
前提として、農地と農家の集約による大規模化が欠かせません。
大規模化しない限り、AI・ロボットの投資対効果がペイしないからです。
10%の農地で大規模化・スマート化が進めば、価格・品質の競争力に格差が生じ、残りの90%の農地に大規模化への転換圧力がかかるはずです。
はずなのですが、転換不要と考える高齢農家も多いこと、補助金で延命してしまうことが、農政の難しいところです。気候変動による影響が大きい中、レクサス3台分のスマート農機を導入しても、経営改善できるほど収量・品質が向上するわけはなく。
スマート農業化は必須だと思いますが、スマート農機の低コスト化と中産間地域でも利用できるよう改良されることが大前提だと思います。
大規模化を図るとしても、中山間地域が耕地面積の4割を占める日本においては、限界があります。
<中山間地域における農業は、全国の耕地面積の約4割、総農家数の約4割>
http://www.maff.go.jp/j/nousin/tyusan/siharai_seido/s_about/cyusan/こういう類は一次情報を拝読するように心がけています。が、概要だけでも36頁と骨太。。
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h30/attach/pdf/index-1.pdf
個人的には6pの「2022年までにスマートフードチェーンシステムを構築」が初見で、気になりました。。
実現したら、最近勃興中の川下側のサービスを一気に塗り替えちゃう可能性ないでしょうか…!?実現したら、ですが。。