大手金融機関が8000個のアプリを「AWS」へ移行 クラウドに何を期待したのか
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注目のコメント
DevOpsとクラウドファーストはセット。
インフラ運用を可能な限りSDへ移行し、自動化/標準化を進め、運用手離れをさせることで、純粋にアプリケーションの構築と改善にリソースを投入する。
段階として、IaaS、PaaS(CaaS)、FaaS、SaaSと徐々にユーザーアカウンタビリティを下げることで、コアなビジネス領域へリソースシフトが可能となる。どこがやるかだけで、クラウドへの移行は時間の問題に過ぎません、金融関係だと、異業種他社が入り込む前に先に使わないとまずいくらいです
オンプレミスと比較しても、法律の観点を抜きにするとシステム的にはストレージコスト以外に明確な差はないと感じます
また、オンプレミスで必須なネットワークエンジニアやインフラエンジニアがクラウドでは不要など、人材投入の点でもメリットが大きく、インフラだけなら自社SEで十分管理できるレベルまで落ちてきています
クラウドにすることで、基盤構成の設計後は数日もかからずミドルウェア以下を組み上げられるので、基盤構築スケジュールを気にせず、アプリケーション構築に集中できるメリットが高い!
今まで、ハードウェアベンダーにいいようにされていた部分を自社に取り戻せるのは本当に効果が高いと思います
とにかく、システム構築のスピード感が大きく変わります
8000アプリのボリューム感は分かりませんが、Capital Oneの考え方は参考になりますアプリよりも、データをクラウドに置くかどうかが重要。
Capital Oneは自前のデータセンターをなくすらしいから、データも完全に移行するようだ。
米銀の他行は、個人情報をクラウドに保管することに抵抗感があるようだ。
最近の業界紙で、ある米銀がクラウドベースのオフィス365を導入したことがニュースになるぐらいだから、やっぱり銀行は保守的です。