[ロンドン 24日 ロイター] - 格付け会社S&Pは24日、英国の次期首相が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、メイ首相よりも強硬なスタンスを取る公算が大きく、無秩序で「合意なき」離脱を交渉の切り札とする可能性があるとの見方を示した。

その上で「離脱期限の10月末までに膠着が容易に解決することは想定していない」とした。

メイ首相は同日、6月7日に保守党党首を辞任すると表明した。