[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比170円35銭安の2万0980円79銭となり、続落した。その後、下げ幅を一時200円超に拡大している。米中貿易摩擦の長期化が懸念され、前日の米国株が下落。為替も1ドル109円半ばと円高方向に振れており、幅広い業種で売りが先行した。石油・石炭、鉱業、海運などが値下がり率上位となっている。

前日、米WTI原油先物<CLc1>は一時5%超下落し、3月中旬以来の安値水準となった。米中貿易摩擦の激化が原油需要見通しに影を落とした。