フランスの子育てが「自己責任」とは遠いワケ
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もう10年以上前になりますが、フランスの教育機関に留学中、娘を1年半、パリ市内の保育所と幼稚園に預かっていただきました。保育所は朝7時半から夕方の18時まで、幼稚園は朝の7時半から夕方5時までです。汚れた下着はちゃんとビニール袋に包んで、保育所や幼稚園が持っている予備のもので対応してくれ、子供が病気の時は、フランス語がたどたどしい私たちのために、医師に症状を説明する書類を作ってくれるなど、このマンガのとおりとても助けていただきました。
預けて思ったことですが、パリの保育士さんのプロ意識が非常に高かったこと。子供を預かるというより「親とともに教育して育てている」という姿勢が明確でした。ですので、よくないことをした時は子供を遠慮なく叱ります。娘は人との接し方やテーブルマナーも幼稚園で身に付けることができました。
一方、さまざまな民族的バックグラウンドの子供達に囲まれて育った娘は、帰国後の幼稚園で周囲の子供達との精神年齢的な差に困惑していた様子でした。
あちらが最高というわけではありませんが、日本の保育では得られないものがあるのは事実だったと実感しています。若い人程、投票に行きましょう!
年配の方の投票率が高いので、年配者に配慮された政策が多いのです。誰に投票すればわからない場合は白紙投票でもOKです。投票した記録が残ります。若い世代の投票率が上がれば、政治家も投票率が高い世代に関心が高い政策を打ち出してきます。何故なら当選したいからです。>> 日本では「育児は大変なもの。だから育児をする人たちを助けよう」という意識が浸透してないということがいちばん大きい気がしてしまうのです。国が女性に「産め、育てろ、働け、輝け」というメッセージを強く発信するわりには、その大変さを理解して寄り添うようなメッセージや、そのためには周りの協力が不可欠だというメッセージはなかなか発信してくれない。
政治レベルで言えばここに尽きると感じる。
ここからもう一段階、推論で踏み込めば「育児の大変さを推し量れない人が男女問わず一定層いる」辺りが挙げられるか。
育児前と比較して、自分の時間は減るし仕事は続けていれば労働の総量は増えるし…で、どう考えても 大変に決まっている。
それなのに、自分の前に出てきた一瞬間だけを見てマウント取ってくるお馬鹿さんが多い。
…と言うこれも一個人の所感なのであしからず。