あの名画はどうやって運ばれる? 世界を巡る「高額アート」輸送現場の舞台裏 | 保険から警備、政治的キーパーソンまでを紐解く
コメント
注目のコメント
"最近の世界のアート市場は活発だ。最新分析によると、世界の美術品の売上高は年間約680億ドルで、2008年から10%増加した。とくに急拡大しているのが、アジアのアート市場だ。20年前には約55の主要な商業アートフェアが催されていたが、現在は260以上にも膨らんでいる。"(抜粋)
取り外して梱包して輸送する。
シンプルに言えばこれだけ。
ただ、世界に1つしかないが故に高額であり、その存在性を担保される芸術作品だから、この扱いを誤れば、いや、誤れない。
もしもがあってはいけない仕事を行うプロフェッショナルたちのお陰で、日本でたくさんのマスターピースを観れることへ感謝が湧く記事。
いや、本当大変です。舞台裏は。いつぞやか、ルーブル美術館の美術品の管理のドキュメンタリーを見ました。そのときに気付いたのは、美術品を運搬するときのための保護材や、保護材を固定する枠などの一つ一つに職人がいたことです。そして、その一人一人がその仕事に誇りを持っている。自分が就こうとは思ったことも無い職業ですが、格好いいなと思いました。
同番組内で、警備員さんが、執拗に“水モレ”していないかを気にしていたのがツボでした(笑)。