就活は「ウソがつけるシステム」 巨大企業を批判した北野唯我さん
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「頑張って有名大学に行って、上手くウソついて有名企業に入れれば将来安泰だよ」なんて言う高校教師がいるくらいで、就活するよりもっと前の段階から将来について深く考える機会が無く、将来〇〇したい!っていう強い意志を持っている人は少数派なわけで、そうなると就活していざ面接だって時に多くの人が<嘘>で勝負するしかなくなるんですよね。
注目のコメント
極めて正論ですし、私は支持します。
多様化、民主化、分散化は、私たちが真に職業選択の自由を得るためのキーワードです。
今の就職活動はお互いがお互いを騙し合う不毛な戦いになってます。短期間でマッチングさせる仕組みとして優れていますが、その弊害として短期離職ややる気の低い従業員の量産などにより、企業や社会がよりよく発展するためのエネルギーが生まれていません。
職業選択の自由は仕事を撰ぶだけの自由にとどまりません、仕事を選び続ける(勤め続ける)自由も含まれます。だからこそ、従業員を拘束するような仕組みも変えていく必要があると思っています。現役HRとしては、いちいち反論するのは控えます…。実務経験があれば、本記事の後半は首肯できかねる内容です。
学生さんには、考え方があう企業を探していただければよいかと。選考プロセスに異議を唱えられても、正直困ります。それだけ企業への期待値が高いのでしょうか。なぜそのようなプロセスを採用しているかを知ったうえで、変えたいなら中から(正当な職権をもって)変えればよいのです。多少でも「演じる」ことができなければ、入社してから困るのではないかと…。
就活中の必須事項は、自己評価と周囲からの評価のアンマッチに対して、真摯に向き合うことです。レジリエンスの素養が磨かれます。
記事にあるような捉え方は、被害妄想が過ぎると思います。選考合否はあくまで企業サイドの判断であり、受験者の人格には何ら関わりないことです。企業も、場合により何万人という方々を相手にするので、選考フィードバックのようなカスタマイズは非現実的ですし、通年採用をしたからといって、受験者が望む対応が実現するわけでもありません。
あと、この記述は事実ですか?
(引用)
ワンキャリアは就職情報サイトで、会員登録した学生のクチコミが載っています。
東大・京大の学生の9割、早慶上智MARCHの学生の8割以上が登録しています。
母集団は、「卒業後の進路に就職を希望している学生」ですか? 数年前に業界超大手ナビの営業から、旧帝大や上位私大の登録者数(他社も含めた比較資料)を見せてもらいましたが、前述の母集団でも9割なんていかないですよ。どうも釈然としなくて…。公務員試験や資格試験に流れる層もいるわけで、何において集計すれば9割になるのか知りたいです。
ちなみに学生口コミサイトなら「みん就」のほうが老舗ですが、あえてスルーですか?
https://www.nikki.ne.jp/
追記
「職業選択の自由 」も広く解釈しすぎです。特に、憲法の趣旨は国家と国民の関係を定めるものですから、就活に落とし込むのは論理的に誤りです。私人間適用はまた別の論点ですね。
参考
封建時代の「領民」思想は、生産者たる人民を自領内に確保することを目的に、人民の職業や住居を身分制度に固定するものであった。居住移転の自由や職業選択の自由は、このような身分制度的拘束から解放するものである。大きく同意する内容が散りばめられている素敵な記事でした。
私もワンキャリアさんで記事を書いたことがありますが、就活自体への問題意識をアンチテーゼ的に書きたい!という意向をダメ元でぶつけたら予想以上にノってきてくださって、就活サイトだけど現状への問題意識は私たちと同じなんだな、と大変好感を持ったことをよく覚えています。さらに、Twitterなとで共感してくれる人も多く、世の中捨てたもんじゃないと思いました(笑)。
嘘がつけない口コミの仕組みも広がっていますし、加えて体感値ですが、企業がオウンドメディアで発信する動きも広がっていると感じます。
情報ソースが分散する中で、企業が自分たちの発信したいことをちゃんと発信していく。それに共鳴する人がちゃんと集まる。その積み重ねによって、既存のシステムのよくない部分は自然に解体されていくといいな、と思います。