財界の「終身雇用はもう限界」発言、やっぱり無責任じゃないですか?
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国民生活の向上、には苦笑するしかないですが、上場企業の仲良しクラブですからね。期待してる人もいないでしょう。終身雇用が限界だとは語るに落ちた感じですが、逆にこれからかの企業に入って来る社員たちは、転職を是として入って来るということ。組織は大いに活性化するはずです。いや、させねばなりません。それができなかったら、ライバル企業の後塵を配するだけでしょう。競争がより激化する、ということですし、若い人たちにはチャンスが増えるというとです。
先日来の、経団連、自動車工業会豊田会長の長期安定雇用の難しさに関する発言、つまり解雇規制緩和を一般的な被雇用者の利益とグローバル化の論点から論じました。ちなみに、我々、大学教員の世界は任期付きが当たり前。ぼくも既に民間も含めて4つ目の職場。兼職(副業)多数のうえでの原稿です。ちなみに学術的には長期安定雇用を社会通念との便宜的に終身雇用と呼びます。
経団連が自ら掲げた意義と、先日のコメントを日本社会の歴史性から振り返って考えるための重要な示唆。現場レベルだと、子どもたちに対するキャリア教育や就労支援、キャリアカウンセリングの現場にも少なからず影響を及ぼしていく。