LINE Payの“300億円祭” 受け取りを拒否する人も 「詐欺かと思った」「本人確認が面倒」
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注目のコメント
キャッシュレス決済の戦略ステージで言うと、LINE Payはステージ2。
つまり、とにかく資金を投下してユーザー向け・加盟店向けの認知度を上げる段階です。(ステージ1はまだ営業を開始していないが、潜在顧客がこれだけいます みたいな状態)
LINE Payは7600万人と言われるLINEユーザを潜在顧客として抱え、そのアクティブ率は驚異の85%と言われている。つまり単純に考えて6460万人が LINE Payを利用する可能性があるという事だ。
今回の300億キャンペーンでは、アクティブ6460万の50%弱3000万人をLINE Payユーザにするという強気のキャンペーン。LINEのSNSとしての性格をうまく利用したキャンペーンだ。
現在キャッシュレス決済のステージ2には、
ソフトバンクを背景に圧倒的な資金力を持つPayPay
すでに多額のプール金が存在するメルペイ
そして、アクティブな潜在顧客数でリードするLINE Pay
の三者が競い合い、ステージ3を目指している。
激化する三者のキャンペーンは着実にユーザー数を増やしており終わりが見え始めてきた印象をうける。
※本コメントは以下の記事の引用部分があります。
https://note.mu/8maki/n/nc9109fafd9cb【1000円相当の電子マネーを受け取るには、LINE Payの登録と同時に、写真付き身分証の写真をアップロード、銀行口座登録、郵送といった手段を使って本人確認を済ませる必要もある。】
→さすがに手間がかかり過ぎますね。。これでは300億円渡す気がないようにすら思えてしまいます。。
このキャンペーンは色々とユーザーのことを軽視していますね。私の周りのごく平均的な普通のLineユーザーは、家族やごく限られた友人達とのメッセージのやり取りにしか使っていません。Lineペイは、聞いたことがあっても使う気すらない人がたくさんいます。
そんなことはLineは百も承知だから今回の300億円のキャンペーンを始めたのでしょう。
つまり、Lineペイを使う為の本人確認手続きの手間賃が、この1,000円というわけです。
この友人関係を利用したキャンペーンが吉と出るか凶と出るかは、しばらくしないと分からないですね。
私はLineペイは銀行口座と紐付けしてありますので友人に1,000円送れますが、友人達は、きっと1,000円の為に本人確認手続きをしてくれるとは思えませんし、友人関係にヒビを入れたくないのでやりません。
記事中にある↓ですが、Lineペイに興味がない人は公式ページは消しても消しても友達より上に出てくるので、煩わしいと感じるようです。
↓
あらかじめ、「『300億円祭』というキャンペーンがあって、1000円をプレゼントできるのだけど送ってもいい?」と一言あれば、まだ受け取る心構えができる。記者ならそれでも公式ページで確認するが……。