2019/5/20

【直撃】経団連・中西会長、「終身雇用は限界」発言の真意

NewsPicks編集部
経団連の中西宏明会長は5月7日の定例会見で、終身雇用について「制度疲労を起こしている。終身雇用を前提にすることが限界になっている」と発言。経営に関して、「雇用維持のために事業を残すべきではない」と持論を展開した。
自分が積み上げてきたキャリアや、描いてきたキャリアの将来像が、予期せぬ環境変化によって短期のうちに崩壊してしまう「キャリアショック」時代を示唆する内容だが、その真意とは。
また、我々は先が見えない時代、どうやってキャリアを創っていくべきか。中西会長を直撃取材した。
INDEX
  • 今の仕事に固執しない
  • 仕事の難度で給料を決定
  • 定年は関係ない
  • 自分のキャリアは自分で設計する
  • 給料は会社ではなくマーケットが決める
  • 自分のスキルを説明できるか